::zhizheng::

まずはコチラをご覧下さい。（クイズ番組風）



これ、WLでのスクリプトエディタです。WLって実は、日本語（というかシングルバイト外の文字）がちゃんとスクリプト内に通る様になっておるらしく（これまで、通常ビューアでは通らず、Nicolaz版でかろうじて、でした）、こんなスクリプトだって思うがままなのです。

*追記* 1.19系なら通るようです。つまり、4月現在の通常ビューアなら、ちゃんとダブルバイト以上が通ります。Dazzleは試してないけど、多分通る。

しかし通常はビューアでシングルバイト外の文字を使おうとしても、　[] ←こんな感じのブロックが見えるのみ。
これは、ビューアで使用しているフォントに、シングルバイトの文字しか入っていないことが原因です。

*追記* エディタ上で見えないだけで、この状態でもスクリプトはきちんとコンパイル出来ます。

んが。
実はビューアが使用しているフォントって、クライアントマシンのビューアをインストールしたフォルダの下位に入っているわけです。
というわけで、そこにフォントを叩っ込んで日本語化してしまえというハナシを店長が新九龍SNSでしていたんですが勿体ないので、転載してみようかと（※無断＜ぉ ）

解説文で面白くもなんともないので、「続きを読む」からどうぞー。

私のOSはWindowsXPですので、それ以外の場合は適当に読み替えてください。

まずはセカンドライフのインストールフォルダを開き、その下のfontsフォルダへ入る。
例）C:\Program Files\SecondLife\fonts
ここはしばらく開いたままにしておく。

コントロールパネルから「フォント」を開いて、そこから「ＭＳ ゴシック & ＭＳ Ｐゴシック & MS UI Gothic」を探す。
（検索を呼び出して「msgothic.ttc」を探しても良い。探す場所は「マイ コンピュータ」にする）
見付かったそれを、右クリックでドラッグ＆ドロップして、セカンドライフのfontsフォルダにコピーする。
普通に左クリックでドラッグ＆ドロップすると、システムの方から消えてしまうことがあるので注意。
SecondLife\fontsに「msgothic.ttc」がコピーされたことを確認し、開いていたフォルダを閉じる。

セカンドライフを起動し、「Client」メニューから「Debug Settings」を選択する。
デバッグ設定ウィンドウのリストから「FontMonospace」を探して選択する。
下にはおそらく「profontwindows.ttf」と出るので、これを「msgothic.ttc」に書き換えて、セカンドライフを再起動する。

以上です。

というわけで。
店長の記事では、Windowsのフォントフォルダからフォントを拾ってきて叩っ込んでますが、別にこれなんでも云い訳で、例えばDF金文体（ダイナフォント）だろうが新ゴ（モリサワ）だろうが、フリーでお馴染み「あくびん」や「あずきフォント」なんかもアリではありますね。可読性は人それぞれでしょうが。

というわけで僕はとりあえず、メイリオを叩っ込んでみました。WindowsでClearTypeでときたら、現在の旬でしょう。
（この辺マックだと、標準でいいウェイトのフォントが多くてよりどりみどりでしょうがー）
現在のこれはデフォルトのメイリオですが、アセンダ・ディセンダ（上下のパディング）や、２バイト部分を等幅化するユーザーパッチなんかもありますので、探してみるともっと快適なエディタライフになるかもしれませんよ。
また、ＭＳゴシック系の場合、ＸＰsp2の環境の人は、WindowsUpdateでClearType対応のＭＳ～～～にアップデート出来ます（確か）ので、そのパッチ後の方が恐らく可読性は良くなると思います。
ちなみに、Vistaを持っていないのにメイリオフォント自体をアレでそれでこうしてダウンロード！とかはモチロン違法にあたります。持っている人だけメイリオでお試し下さい。

また、店長はttc（複数のTrueTypeフォントファイルをがちゃこーんとした複合ファイル）を突っ込んでますが、「俺はそこからＭＳ　ゴシックだけを引っこ抜きたいんだぜ！」という場合、むかーしマイクロソフトが配布していた Breakttc.exe というMS-DOS実行ファイルがどこぞにあるので、参考にされてみては。